防災に関する公開講座の開催は今年で5年目
災害発生時の被害を最小限に抑えるためには、過去に発生した災害について知り、次の災害に備えることが重要。
近畿大学工業高等専門学校は2016年12月16日、文部科学省の大学間連携共同教育推進事業「近畿地区7高専連携による防災技能を有した技術者教育の構築」の一環として、市民公開(防災)講座を開催する。
これは、7高専が国公私立の垣根を越え、防災技能をもった技術者教育を行うことで、能動的に防災・減災に取り組むリーダー育成を目指すもの。
災害時に必要な知識と対策を学び次の災害に備える
講師として、名張市地域防災活動推進員・みえ防災コーディネーターの宮下健氏を迎え、「災害史から学ぶこれからの防災」と題し、災害史への視点と防災活動、時代の変換点となった大災害とその教訓、さらに、今後の防災活動についてわかりやすく解説する。
場所は、近畿大学工業高等専門学校・1号館大教室。時間は14時から15時40分(14時20分開場)。定員は300人。参加費無料で、だれでも自由に参加できる。
参加希望者は、講座開催日、住所、氏名、電話・FAX番号、メールアドレスを明記の上、電話、FAX、メールのいずれかの方法で申し込む。詳しくはウェブサイトで。
近畿大学工業高等専門学校 - 平成28年度:市民公開講座のお知らせ
http://www.ktc.ac.jp/modules/event/content0045.html