高効率太陽電池を採用した椅子型ソーラー充電スタンド

シャープ株式会社は2016年10月26日、太陽電池発電による電気でスマートフォンの充電ができる、椅子型ソーラー充電スタンドを開発した。

椅子の背もたれの裏側に、人工衛星で採用されている高効率な化合物太陽電池を搭載することで、カフェなどのテラス席に設置するだけで、手軽に太陽光発電をすることができる。

また、発電した電気は、座面の下にある蓄電池に蓄えておくことができるので、日照量が少ない時でも利用可能。

昨年度、東京都環境公社の「シティチャージ普及促進事業」の設置事業者として選定され、日本初の「シティチャージ」として設置したソーラー充電スタンドは、旅行者にも好評。

今年度も再び設置事業者として採用されたことにより、今回開発した椅子型ソーラー充電スタンドを、東京都内のコーヒーショップ3店舗に10月下旬より順次設置する予定。詳しくはウェブサイトで。

（画像はプレスリリースより）




高効率な化合物太陽電池でスマートフォンを充電できる 椅子型「ソーラー充電スタンド」を開発 - ニュースリリース：シャープ
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/161026-a.html