移動範囲30km、24時間以内の避難行動を支援
株式会社ヤナセオートシステムズは2016年5月7日、とくに外出先で災害に遭うことを想定した防災備蓄品「ヤナセ帰宅支援キット」を発売した。
2011年3月に発生した東日本大震災以降、自治体や企業、家庭などで「防災キット」に対する注目が高まるなか、「ヤナセ帰宅支援キット」は、「クルマでの外出時に役立つもの」をラインアップ。
「外出先で災害に遭遇し、クルマを駐車して自宅または近隣の避難所まで徒歩でたどり着くこと」をコンセプトに、移動圏内30km、24時間以内の避難行動を支援するために役立つアイテムを車載用に厳選。
売り上げの一部は日本赤十字社に寄付
落下物などから頭部を守る折りたたみ式ヘルメットや、徒歩による長時間移動による靴擦れやまめを防止する保護パッドのほか、ヘッドライトやパック入り飲料水、帰宅支援マニュアルなどをそろえた。
さらに、これら厳選18アイテムを、車内に常備しておいても邪魔にならないオリジナルバックパックに収納した。サイズは、H32cm x W30cm x D17cm、重さ3,080g、36,000円(税込)。
(画像は公式サイトより)
「ヤナセ帰宅支援キット」を発売 車中に常備、災害時の避難行動を支援(pdf)
http://www.yanase.co.jp/company/press_pdf.asp?SID=NEWS785