普段使いもできる缶詰やレトルトなどをセット
コープネット事業連合は2015年12月22日、万が一の災害時に備えた防災セット「CO・OP 防災用買い置き CO・OP商品セット」を発売すると発表した。2016年1月4日より、会員6生協の宅配サービス「コープデリ」での限定販売となる。
日本生活協同組合連合会との共同開発。2013年に発生した東日本大震災から来年で5年を迎えるにあたり、改めて防災について考えてほしいとの思いから、2人分 x 3日間の、食品と日用品のセットを開発した。
さばの味噌煮や大豆とひじきの五目煮などの缶詰や、中華丼の具、ビーフカレーなどのレトルト食品、たまごスープやみそ汁といった、お湯を注げば温かく飲めるフリーズドライ食品など、普段使いもできる食品をそろえた。
非常時の対処法をまとめたリーフレットも同梱
これらは、東日本大震災で被災した組合員を対象に実施したアンケート結果を参考に、CO・OP商品の中からチョイスした全15種20個がひとつのセットとなっている。
さらに、このセットを使った3日間のメニュー例や、防災備蓄品が賞味期限切れにならないよう、普段の生活で無駄なく消費し補充を繰り返す「ローリングストック」の案内、ラップやビニール袋の非常時の使い方などをまとめたリーフレット「+備えて安心」も同梱。4,500円(税別)。
(画像はプレスリリースより)
防災用買い置きCO・OP商品セット、1月4日から発売(PDF)
http://www.coopnet.jp/topics/docs/151222_bosai-set.pdf