いざという時の防災食にも使える美味しい缶詰
株式会社良品計画は2014年11月10日、「いつものもしも」という防災テーマを元に、高知県黒潮町の取り組みと共同で、普段から美味しく食べることができ、非常食としても利用できる惣菜缶詰「Cafe&Meal缶」シリーズ4種を発表した。2015年4月上旬発売予定。
高知県の西南地域に位置した幡多郡黒潮町(はたぐんくろしおちょう)は、南海トラフ巨大地震が発生すれば、日本一高い津波が押し寄せるであろう被災リスク想定を受けたことを逆手にとり、町の豊富な食材を生かした「非常食」を新しい産業とする取り組みを始めている。
一方、ふだん使いできるモノをいざという時の防災用品として役立てる提案を行っている無印良品は、家庭や地域でいつも常備でき、すぐに美味しく食べることができる器として「缶」に注目。
器としても使える“缶”に注目
缶詰は長期保存できるうえ、容器をそのまま食器として利用できるなど、多くの利点を持つことから、この度豊富な食材の味を詰め込んだ缶詰を共同で開発した。
「ジュレ入り旨みで選んだ魚のパテ」(350円)は、クリームを一切使わず、素材そのものの味を生かした。「カツオときのこのポモドーロ風」(350円)は、黒潮町産の一本釣りカツオと特産のきのこの特製トマトソース煮込み。
「真鯛とアーティチョークのカレー風」(300円)は、真鯛とパプリカ、アーティチョークを、カレー風味に仕上げた。「サワラと筍のアヒージョ」(300円)は、鰆(サワラ)とパプリカ、筍を、特製ハーブオイルでアヒージョ風に仕立てた。(価格はすべて税別)。
(画像はニュースリリースより)
良品計画 - ニュースリリース
http://ryohin-keikaku.jp/news/2014_1110.html