独自開発の止水弁システムを採用した給水袋
将来発生すると言われている大規模地震や、近年増加している自然災害などに備え、企業や自治体などでは防災備蓄品のひとつとして飲料水の準備も考えておきたいもの。
和弘プラスチック工業株式会社が2014年12月1日に発売した「破袋せず水漏れしない水袋」は、長年のノウハウによる配合で約100キロの負荷がかかっても破れることのない、ポリエチレン製の給水袋。
さらに、三角形の圧着方式(三角止水弁)を採用。キャップやチャックなどの蓋をなくした、特許取得の止水弁システムで、約20mmの穴から水を注いだあと、ゆっくりと横に倒し、弁部分を持ち上げるだけで水漏れすることもない。
100キロの負荷がかかっても破れないポリエチレン製
本体のみで使用することができ、備品なども不要。使用しない時は折りたたんでコンパクトに収納することができる。
ひとり1日2リットルの水が必要とすると、災害時の状況を考えれば最低でも3日間、6リットルの水は確保しておきたい。この給水袋を使用すれば、給水応援で配られる水を、安心安全に備蓄することができる。 オープン価格で、市場価格は300円程度の予定。
(画像はプレスリリースより)
災害現場、断水時、アウトドアで活用でき破袋せず水漏れしない水袋をリリース(pdf)
http://wako-plastic.com/images/press/PR-20150225%28wako%29.pdf「非常用水運搬袋」(製品例)
http://wako-plastic.com/suishiben.html