防災担当者必見!「どうする?災害時のトイレ」
公益社団法人日本下水道協会(東京都千代田区)は2013年8月1日、「下水道展’13東京」併催企画として「災害時のトイレと下水道ワークショップ」を開催する。
政府の中央防災会議が5月にまとめた「南海トラフ巨大地震対策最終報告」でも、被災地に支援が行き届かないことを想定し、水や食料のほか、災害用トイレの家庭備蓄についても一週間以上は必要と推測されている。
地震などにより下水道施設が被災した場合を考える
トイレの状況によっては、帰宅困難者や避難所の運営に重大な支障をきたすこととなるため、自治体、企業、一般家庭はそれぞれ、どんなトイレが必要か考えようというのが開催の狙い。
当日は「なぜ、水洗トイレは使えなくなるのか?」「いろいろな災害用トイレに座ってみよう」「災害時のトイレ、なんでもQ&A」など、さまざまなテーマを用意した。
日時は2013年8月1日(木) 14:00~15:30。会場は東京ビッグサイト レセプションホールB。定員は300名で参加費は無料。当日でも入場可能だが、できるだけ事前に申し込み下さいとのこと。詳しくはウェブサイトで。
開催概要│勉強会のお知らせ・ご報告│トイレを学ぼう!│日本トイレ研究所(Japan Toilet Labo.)
http://www.toilet.or.jp/study/meeting/summary/130801.html