「最悪の洪水」
タイでは、7月初めから3ヶ月以上にわたって大洪水が発生し、死者446人、230万人が浸水被害などの影響を受けた(11月5日現在)。洪水による被害総額は1,567億バーツ(約4,000億円)と想定されている。また、多くの日系企業が工場の操業停止に追い込まれるなど、多大な影響が出ている。
国土の3分の1に被害を及ぼしたタイ大洪水は、
「流出した水量と、影響を受けた人数に関して最悪の洪水」と言われている。
タイ大洪水復興支援プロジェクト「pray for thailand」
そこで、タイやインド、アジアをはじめとした多国籍関連企業のトータルサポートを手がける
株式会社ワールドストリートは、
タイ大洪水復興支援プロジェクト「pray for thailand」を発表した。
復興援助のための寄付を募集
ワールドストリートは
「タイ大洪水復興支援プロジェクト」として、Webサイト
「pray for thailand」をリリース。タイに関連する企業や参加者を募集し、復興援助を行なうための寄付を呼びかけるとともに、観光の支援、期間限定のプランなどを企画・発信していく。
寄付金はリアルタイムで公表
寄付された金額はサイト内でリアルタイムに公表され、特定の企業の営利とならない仕組みで援助を行ない、より多くの法人や個人で復興支援を実現していくプロジェクトを目指していく。
日本とタイの関係
日本とタイの交流の歴史は古く、600年以上前の交易にまで遡り、現在は1,000社を超える日系企業が進出している。また、非常に親日的な国としても知られている。
相互支援
東日本大震災に際して、タイ政府や、タイ国民、日本在住のタイ人たちは、義援金はもちろん、食料、衣類、毛布などの物資の提供、医療チームの派遣など、様々な形で手厚い支援を送ってくれた。
これらは日本がそれまでにタイに対して行なってきた開発援助などに応えるものであり、いわばタイからの日本への恩返しでもあった。
日本とタイは「友人」
東日本大震災発生から約4ヶ月後にタイでは大洪水が発生した。今度は日本が、タイからの支援に報いるときである。
もっとも、いまだ困難な状況に置かれている多くの人々に、他国への支援を強要することなどできはしない。
しかし、タイは決して豊かな国ではないにもかかわらず、日本を支援するために各地で募金活動が行なわれ、一日の収入が日本円でわずか数百円足らずの貧しい人々が
「タイの友人である日本に支援したい」と募金箱にお金を入れてくれたという。
こうした事実をわれわれ日本人は忘れず、どんなに苦しいなかにあっても、
「友人」のために一人ひとりができる範囲で小さなことを実践していくことが大事なのである。

「pray for thailand」
http://prayforthailand.jp株式会社ワールドストリート
http://world-street.jp